2008年04月22日
与世山 澄子 〜インタリュード〜
ジャズシンガー・与世山澄子、66歳。沖縄・那覇で50年以上にわたって歌い続けてきたジャズシンガー。
その存在は「伝説」とさえ言われている。 16歳でデビュー以来、アメリカ統治さなかの沖縄で
もっとも注目を浴び、賞賛されたシンガーで、80年代には、ピアニストのマル・ウォルドロンと共同制作した
「ウィズ・マル」が世界で絶賛され、与世山は日本屈指のジャズボーカリストとしての評価を不動のものとした。
(TBS 情熱大陸より)
那覇市安里。繁華街から離れた一角にある
彼女のお店「インタリュード」に行ってきました。
狭い階段を上がると、電機のメーターからパネルが
ぶら下がっていて横のドアに「INTERLUDE」と
書かれています。
広いとは言えない細長い店内の端っこに
アップライトのピアノがあって
その椅子の後ろに、どうにかひとりが立てるだけの
スペースがあります。
前日電話で時間を確認しました
すこし遅く始めるということだったので
兵庫から来ていた友人と二人で10時過ぎに行ったら
女性のお客さんが2組4人
静かにハーブティーを飲んでいました。
ピアノの演奏一曲の後、与世山さんの歌が始まりました。
こころの奥底まで響きます。
普段はJazzを聞いていると身体が自然とリズムを刻むのですが、
なぜか金縛りにあったように、固まってしまいました。
呆然とその歌声に聞き入ってしまいました。
ワンステージが終わって
奥のキッチンスペースで休んでいた与世山さんに
友人が、記念に写真を撮らせてもらいたいとお願いしたら
わざわざ私たちの席までやって来て
ポーズをとってくれました。
お気に入りの
「 What a wonderful world」を歌ってもらえたし、
満足な一夜でした。
「 Misty」と「 Left Alone」は次回の楽しみに・・・
※アルバム「INTERLUDE」の 試聴はこちらで。
Posted by 盛田 祥夫 at 23:25│Comments(0)
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